art time / アートの時間

一度役目を終えた切手が再び旅に出る「旅する切手」の作家による講座。旅を巡るお話と、それにまつわる小さな手作業のワークショップです。ご自身の心をゆっくりと旅するような時間を過ごしませんか？

【10月のレクチャー】

「 植物を覗く」

SALUTの近くを散策し、植物を採取した後、ルーペで覗いて描いてみましょう。植物の魅惑の世界に触れてみましょう。上手い下手は関係ないので、お気軽にご参加ください。

日時：10月29日（火）10:00 ～ 12:30
受講料：会員価格  5,000円 / ビジター価格  7,000円（材料費・お茶・お菓子代含む）
定員：5名様
講師：髙濱浩子（画家・アーティスト）

＊会員登録をされていない方は、ビジター価格でご予約いただき、当日、受講されたのちにご入会を希望される場合は、その差額分を年会費から差し引かせていただきます。

プロフィール

髙濱浩子

画家（artist）1969年神戸生まれ
港の近くの商店街で育つ。美大卒業後、様々な分野のアーティストと出会い、個展を中心に表現活動を始める。
阪神大震災直後、路上での出会いがきっかけとなり、アートとは何かを考え始める。詩人ラビンドラナート・タゴールの絵に出会い、インド国立Visva-Bharati大学に留学。ベンガル農村部に暮らし、先住民の村を訪れ、自然と呼応するアートに惹かれる。その後渡西し、サグラダファミリア贖罪聖堂彫刻家  外尾悦郎氏のもと学ぶ。
全てのものに既にアートは備わっているという考えのもと、現在国内外で美術の壁を無くした「アートの時間」ファシリテーターを務める。近年、大病院でトラウマインフォムドケアプログラム担当をするなど、医療現場でのアートに力を注ぐ。
風の匂いを嗅ぎ、空を眺め、海を見やり、土を触り、絵を描く。時々旅に出ては、文を記す。